【巨人】24 高橋由伸(*´-`)
☆1975・4・3生
☆180㌢87㌔
☆右投左打
☆千葉県出身
☆桐蔭学園高─慶大─巨人(97年1位)(*´-`)
☆180㌢87㌔
☆右投左打
☆千葉県出身
☆桐蔭学園高─慶大─巨人(97年1位)(*´-`)
巨人の高橋由伸監督（４２）が１１月の宮崎秋季キャンプで初めて打撃投手を務める可能性が１７日、急浮上した。指揮官は「打つことが一番の大きな課題。レベルを上げないと」と若手野手の打撃強化をテーマに設定。自らフリー打撃に登板する可能性についても「あるかもしれない」と含みを持たせた。
今回の秋季キャンプは少数精鋭で実施する。昨年は野手１５人だったが、Ｕ２４侍ジャパン合流のため途中離脱する宇佐見を含めても１３人程度となる。「もっと少なくてもいいと思ったくらい」という指揮官は、個々の練習の時間や濃度を増やし、若手強化を図る考え。普段とは異なる投手目線から打撃をチェックできるメリットもあり、就任後“初登板”へ期待が高まる。
今回の秋季キャンプは少数精鋭で実施する。昨年は野手１５人だったが、Ｕ２４侍ジャパン合流のため途中離脱する宇佐見を含めても１３人程度となる。「もっと少なくてもいいと思ったくらい」という指揮官は、個々の練習の時間や濃度を増やし、若手強化を図る考え。普段とは異なる投手目線から打撃をチェックできるメリットもあり、就任後“初登板”へ期待が高まる。
春季キャンプや開幕直前に続き、若手へのノックも検討している。今春のキャンプでは岡本や重信にノックを浴びせた。開幕直前には自らシートノックを打ってチームの士気を高め、開幕５連勝につなげた。宮崎のＧ党へのファンサービスにもなるため、「ノックバットは持っていくよ」と宣言。フェニックス・リーグに参加中の吉川尚は「そんな機会はなかなかないし、もし受けさせてもらえるなら光栄。しっかり食らいつきたい」と目を輝かせた。
この日はＧ球場で秋季練習を見守り、「自分の健康のためにも（打撃投手やノッカーを）するかもしれないよ」と話した由伸監督。攻撃力アップへ打撃投手は多めに帯同させる予定だが、居残り特打などでの“リリーフ”は十分にありそうだ。
この日はＧ球場で秋季練習を見守り、「自分の健康のためにも（打撃投手やノッカーを）するかもしれないよ」と話した由伸監督。攻撃力アップへ打撃投手は多めに帯同させる予定だが、居残り特打などでの“リリーフ”は十分にありそうだ。
巨人・高橋由伸監督（４２）が１９日、１１月に行われる秋季宮崎キャンプで練習メニューを公募する方針を明かした。主に打撃面のユニークな発案を待つ考えで、コーチ陣は当然、選手からの提案も歓迎の方針だ。
地獄キャンプに向けた予行演習だった。Ｇ球場の室内練習場。練習の最後に、３種類のティー打撃が行われた。中井が通常通りに１球１球力強くネットにはじき返せば、隣では橋本到が休む間もなく、高速で打ち込んだ。その後ろでは小林がロングティーに没頭した。１か所１０分を３か所回って、計３０分。橋本は「５００回は振りましたね」と、流れ出る汗をぬぐった。
これは二岡打撃コーチの発案によるもの。由伸監督は「効率良くというのもそうだし、質も良くないといけない。ただ数も量も時間もやるから、飽きさせないというか集中力を保たせる方法を、こちらで考えてあげないといけない」と説明した。宮崎では昨年の１・５倍の練習量を課し、１日１５００スイングが最低ノルマとなる。その中で練習メニューにもユニークさを求める。
地獄キャンプに向けた予行演習だった。Ｇ球場の室内練習場。練習の最後に、３種類のティー打撃が行われた。中井が通常通りに１球１球力強くネットにはじき返せば、隣では橋本到が休む間もなく、高速で打ち込んだ。その後ろでは小林がロングティーに没頭した。１か所１０分を３か所回って、計３０分。橋本は「５００回は振りましたね」と、流れ出る汗をぬぐった。
これは二岡打撃コーチの発案によるもの。由伸監督は「効率良くというのもそうだし、質も良くないといけない。ただ数も量も時間もやるから、飽きさせないというか集中力を保たせる方法を、こちらで考えてあげないといけない」と説明した。宮崎では昨年の１・５倍の練習量を課し、１日１５００スイングが最低ノルマとなる。その中で練習メニューにもユニークさを求める。
コーチ陣はもちろん、選手からも募集する。「言ってくれれば考えるよ。ベテランは練習方法にこういうの、ああいうの、ってのがある。いい選手になればなるほどある」。阿部がインパクトを強化するために、重いソフトボール球でティー打撃を行うように、プロ野球選手なら“引き出し”はたくさんある。練習は自発的にやるもの。やりたいことを進言すれば、つらい中に充実度も増すはずだ。
今秋は昨年までの４勤から、６勤に増える予定。キャンプ地の宮崎総合運動公園内にはメインのサンマリンのほか、室内も合わせて４か所も練習場があり、これをいかに有効利用するか。指揮官が「時間が長くなると集中力が１日持たなくなる」と言うように、発案したメニューの数、質が“地獄”の行方を決めそうだ。
今秋は昨年までの４勤から、６勤に増える予定。キャンプ地の宮崎総合運動公園内にはメインのサンマリンのほか、室内も合わせて４か所も練習場があり、これをいかに有効利用するか。指揮官が「時間が長くなると集中力が１日持たなくなる」と言うように、発案したメニューの数、質が“地獄”の行方を決めそうだ。
◆Ｇ主力の独自打撃練習 坂本勇は試合前練習のトス打撃で「体を大きく使う」感覚を養うために外野席を目掛けて約２０球ほど打ち込む。打球方向や角度も一目で分かるため、これで調子を見極めていた。陽岱鋼は高さ約３０センチの踏み台に右足を乗せトス打撃。上からたたくイメージを体に染みこませた。また、村田はフォークや縦に落ちるスライダー対策として、地面から４０センチほどの高さの球を右膝を折りながら打つ練習を欠かさなかった。
巨人・高橋由伸監督（４２）が２１日、宮崎・アイビーで練習を行っていたライバル阪神を視察した。前日２０日から宮崎入りも、フェニックス・リーグが２日連続で雨天中止。チームは昼過ぎからの練習予定も、午前９時半に球場入りして１時間半も若虎の動きを視察した。過去に例のない行動で、特に今季結果を残した大山や中谷らには熱視線を送った。
巨人ナインのいない球場に、由伸監督が来た。午前９時半。宮崎・アイビーではフェニックス・リーグに参加している阪神の若手が練習を開始していた。自軍の練習は昼過ぎのはずだが「他のチームが練習している姿はなかなか見られないから、いい機会だと思ってね」と、堂々と敵情視察を始めた。スーツ姿もオーラが漂う。報道陣の取材スペースを所狭しと移動すると、若虎が次々とあいさつに。その光景は異様だった。
巨人ナインのいない球場に、由伸監督が来た。午前９時半。宮崎・アイビーではフェニックス・リーグに参加している阪神の若手が練習を開始していた。自軍の練習は昼過ぎのはずだが「他のチームが練習している姿はなかなか見られないから、いい機会だと思ってね」と、堂々と敵情視察を始めた。スーツ姿もオーラが漂う。報道陣の取材スペースを所狭しと移動すると、若虎が次々とあいさつに。その光景は異様だった。
前日２０日から宮崎入り。若手の抜き打ちチェックのはずが、２日連続で雨天中止となった。ならばと、若手が活躍した阪神の練習方法、ナインの取り組む姿勢などを見学しようと、大胆な行動を取った。高山らが受ける外野ノックを見て、室内のブルペンでは望月を、フリー打撃では大山や高山、北條や糸原に熱い視線を送った。「中谷は今年２０発くらい打ったでしょ。大山だってＣＳでいいヒットを打って活躍していたしね。若手が出てくればチーム力は上がるよね」
就任以降、若手にはレギュラー奪取の大チャンスを与えてきた。だが、結果的にはベテラン中心のいつものメンバーでシーズンを戦った。若手が伸びきれない原因は―。指導方針にも問題があるのか―。巨人一筋だった指揮官にとっては他チームの環境すら見たことがなく、すべてが新鮮。「比べたりはできないけど、他が良く見えるのはある」とは本音だった。
就任以降、若手にはレギュラー奪取の大チャンスを与えてきた。だが、結果的にはベテラン中心のいつものメンバーでシーズンを戦った。若手が伸びきれない原因は―。指導方針にも問題があるのか―。巨人一筋だった指揮官にとっては他チームの環境すら見たことがなく、すべてが新鮮。「比べたりはできないけど、他が良く見えるのはある」とは本音だった。
今回のフェニックス・リーグでは岡本が打率５割超をマーク。だが、前日に本人に言ったように「１軍で打たないと稼げないぞ」がすべてだ。結果を残した大山や中谷とは何が違うのか。約１時間半の視察で、練習環境、コーチ陣のあり方や雰囲気も含め、少なからずも収穫はあったようだ。
もちろん、昼過ぎの自軍の練習もチェックした。シート打撃では登板した育成の高井らの投球を見て、「もう少しストライクを投げないと。そっちの方が目に付いた」と苦言を呈した。何かを変えないと、チームは変わらない。若手も育たない。同じように、由伸監督自身も、日々進化を求めている。
もちろん、昼過ぎの自軍の練習もチェックした。シート打撃では登板した育成の高井らの投球を見て、「もう少しストライクを投げないと。そっちの方が目に付いた」と苦言を呈した。何かを変えないと、チームは変わらない。若手も育たない。同じように、由伸監督自身も、日々進化を求めている。
由伸監督が現役時代そのままの打撃フォームを披露した。前日２１日までの宮崎フェニックス・リーグ視察を終え、この日はＧ球場で秋季練習を指導した。
荒天のため室内での練習となったが、練習の合間を見つけて約１００球のティー打撃を行った。「手本になろうと思って打ったわけじゃなく、自分の（運動の）ためだよ」と振り返ったが、華麗なフォームに周囲からは感嘆の声が上がっていた。
荒天のため室内での練習となったが、練習の合間を見つけて約１００球のティー打撃を行った。「手本になろうと思って打ったわけじゃなく、自分の（運動の）ためだよ」と振り返ったが、華麗なフォームに周囲からは感嘆の声が上がっていた。
巨人の高橋由伸監督（４２）が２３日、ドラフト会議（２６日午後５時開始予定）で１位指名が確実な早実・清宮幸太郎内野手（３年）の当たりくじを、“黄金の右”で引き当てる考えを明かした。近年のデータも参考にしつつ、９２年に４球団が競合した松井秀喜氏を右手で引き当てた長嶋監督（当時）の再現を狙う。さらに、早大系属高の恋人を引き当てるため、早大の校歌にあやかり、当日は西北の方角から会場入りするプランも検討している。
運命のドラフトが迫り、由伸監督は逸材を射止めるイメージを膨らませた。巨人の１位指名が確実な早実・清宮には、８９年野茂（新日鉄堺）、９０年小池（亜大）の史上最多８球団に迫る競合が予想されている。就任後初めてくじ引き役を務める指揮官は、当たりくじの確率を少しでも高めようと、近年のデータを参考に“勝負手”を決めた。
運命のドラフトが迫り、由伸監督は逸材を射止めるイメージを膨らませた。巨人の１位指名が確実な早実・清宮には、８９年野茂（新日鉄堺）、９０年小池（亜大）の史上最多８球団に迫る競合が予想されている。就任後初めてくじ引き役を務める指揮官は、当たりくじの確率を少しでも高めようと、近年のデータを参考に“勝負手”を決めた。
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