奈良で容疑者が逃走中
一時釈放した男が警察署に戻る途中に逃亡
奈良地検は21日、覚醒剤取締法違反容疑などで逮捕され、親族の葬儀への参列を理由に一時釈放した男が勾留先の警察署に戻る途中に逃亡したと発表した。
奈良県警が約70人態勢で行方を追っている。
地検などによると、男は同県桜井市金屋、無職飯田秀樹容疑者(50)。
生活保護費を不正受給したとして、10月26日に詐欺容疑で逮捕され、今月13日に覚醒剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕された。
飯田容疑者は、兄の葬儀に参列したいと、一時釈放を奈良簡裁に申請。
簡裁は今月20日、弁護人の同行と葬儀場以外に立ち寄らないことを条件に、21日午前0時から11時まで勾留を執行停止することを認めた。
飯田容疑者は21日午前8時頃、勾留先の桜井署から一時釈放され、弁護人ら2人と同県大和高田市内であった葬儀に参列。
11時頃、同署に戻るため、桜井市内の県道を走行中の車の助手席からドアを開けて飛び降りたという。
奈良地検は21日、覚醒剤取締法違反容疑などで逮捕され、親族の葬儀への参列を理由に一時釈放した男が勾留先の警察署に戻る途中に逃亡したと発表した。
奈良県警が約70人態勢で行方を追っている。
地検などによると、男は同県桜井市金屋、無職飯田秀樹容疑者(50)。
生活保護費を不正受給したとして、10月26日に詐欺容疑で逮捕され、今月13日に覚醒剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕された。
飯田容疑者は、兄の葬儀に参列したいと、一時釈放を奈良簡裁に申請。
簡裁は今月20日、弁護人の同行と葬儀場以外に立ち寄らないことを条件に、21日午前0時から11時まで勾留を執行停止することを認めた。
飯田容疑者は21日午前8時頃、勾留先の桜井署から一時釈放され、弁護人ら2人と同県大和高田市内であった葬儀に参列。
11時頃、同署に戻るため、桜井市内の県道を走行中の車の助手席からドアを開けて飛び降りたという。