160 🟪旧宗主国が偽りの独立を与え、通貨支配で搾取継続 独立した西アフリカの国々は、セネガル、コートジボワール、中央アフリカ、ブルキナファソ、ベナン、マリ、ニジェール、チャド、カメルーン、トーゴなどである。西アフリカ紙幣のCFA(アフリカ植民地フラン)が採用されたが、通貨の発行権はフランスにある。フランスは、ユーロが優位を保つことで、安い価格で燃料や原料を独占的に確保できる。しかも、西アフリカ諸国は海外に輸出すればするほど、その外貨がフランスの中央銀行に自動的に入っていくシステムであり、国家の重要な収入源となっている。まさにこれは★植民地体制そのものだ。 アフリカ諸国は、自らの軍隊と外交権、そして通貨を発行したいという希望がある。こうした希望を今支えているのが、残念ながらロシアや中国だということを忘れるべきではない。 匿名さん2022/06/24 12:10
161 🟪ロシア、中国がアフリカの希望を支えている 中国やロシアのアフリカ進出は、少なくともアフリカ人の希望を充足しているのだ。とりわけ、植民地的な宗主国との腐れ縁を切るために、中ロはルーブルや元での輸出入を可能にし、鉄道や道路などのインフラを着実に建設している。西アフリカの大統領が、フランスのマクロンのところではなく、自らプーチンに会いに行くというのは、『★西側離れが加速している』ことを意味している。 匿名さん2022/06/24 12:11
162 🟪サプライチェーン分断で判明した「資源を後進国に依存する先進国の弱さ」と「資源国の強さ」 サプライチェーンが崩壊すれば、途端にGDPの実質的価値が問われる。先進国は、あまりにも後進諸国に依存していることがわかる。EUやアメリカなどの先進国で起きているインフレ現象は、まさに実体経済の弱さを暴露している。燃料、原料、工業生産物を自国でつくらなければ、先進国のGDPなど意味がないということだ。「王様は裸」なのだ。『★いくら金があっても、買えるものがなければ意味などない』 匿名さん2022/06/24 12:11
163 🟪「経済制裁」で加速する経済圏の分断 経済制裁という先進国の切り札は、両刃の剣であることを知るべきだ。金融によって後進諸国を締め付けることで、後進諸国は次第にそれに対応する経済をつくってしまうのだ。金融制裁に慣れはじめ、今では『★ドルやユーロでもない別の通貨で売り買いを行うようになった』のである。しかも西アフリカのように、宗主国の通貨を拒否し、『★生産物の輸出の拒否さえしかねない』のだ。その背景には、彼らを支持するロシア、中国、インドなどの国がいる。 的場 昭弘 :哲学者、経済学者、神奈川大学経済学部教授 匿名さん2022/06/24 12:11
169 (CNN) ロシア軍は現在、ウクライナ東部で優位に立っている。同国への侵攻の初期段階に犯した失敗から学び、空襲と地上攻撃のより高度な連携を実現。兵站並びに補給線も改善したことが要因となっている。米国の諜報の評価について直接知る当局者2人がCNNに明らかにした。 匿名さん2022/06/25 11:32