230 盗塁数はチームトップの14個(20日現在)をかぞえ、2013年には24盗塁(キャリアハイ)をマークしたこともあり、通算盗塁数は138個と好ランナーでもある。強打で得点を重ねる攻撃型打線にとって、貴重な機動力で攻撃を盛り立てている。日本最高の遊撃手として君臨する背番号6は、“走・攻・守”で魅了し続ける。 匿名さん2017/10/01 04:42
231 巨人にとって悔やまれるのは初回の逸機だ。先発の畠が危険球退場となり、1点を先行された直後、陽とマギーの連続安打で無死一、二塁とした場面。3番坂本勇は強攻に出て遊ゴロの併殺崩れ。阿部の二ゴロ併殺で無得点に終わった。ここで追いつけなかったことで、チーム全体に焦りが広がっていったように見えた。 アクシデント絡みで失点しただけに、まずは確実に追いついて仕切り直したかった。坂本勇の最近の調子を考えても、バントという選択肢はなかったか。たとえサインが出ていなくても、坂本勇が自ら機転を利かせてセーフティー気味に転がしてみてもよかった。1死二、三塁になっていれば、次の阿部は併殺のリスクがない形で打席に立てた。おそらく阪神は前進守備はせず、内野ゴロでも同点。もちろん結果論だが、2回先頭で村田が放ったソロが2ランや3ラン、満塁弾になっていた可能性だってある。 ギリギリの勝負の中では、ベンチの采配以外に、プレーする選手が機転を利かせることも必要だ。巨人の主力には、そういう機転を利かせるだけの経験値があるはずだ。絶対に負けられないはずの試合で、“簡単”な野球をしてしまったのが少し寂しい。 高木豊2017/10/01 06:22
232 秋季練習初日を終えた主将は「久々に野球ができて楽しかった。今年はシーズンが早く終わったので、来年は1日でも長くプレーできるように頑張りたい」と決意を新たにした。 匿名さん2017/10/10 05:06
234 巨人・坂本勇人内野手(28)と陽岱鋼外野手(30)が12月に米ハワイで合同自主トレを行うことが12日、分かった。坂本勇は夏場に失速した反省を踏まえ、異例となる早期始動で体を鍛え上げることが狙い。陽が合同トレを願い出て、タッグが実現した。「サカ・ヨー」コンビが早くも今季の雪辱へ向け動き出す。 「今季はもう終わったことです」。坂本勇の視線は既に来季を見据えていた。「12月から体を動かしておかないとダメなんで、しっかり準備していきたい。暖かい場所で早くから動いて体をつくって、来年に向けて盤石な状態にしておきたい」と始動を早めることを宣言。例年であれば国内で休養する時期だが、体をいじめ抜く覚悟を示した。 匿名さん2017/10/13 06:35
235 今季は3月に第4回WBCに出場。開幕後はシーズン中盤まで首位打者争いをするも、疲労がピークを迎えた8月に入り成績が急降下した。最終的には打率2割9分1厘、15本塁打、61打点。チームも11年ぶりのBクラスに転落。07年に始まったCSに、初めて進出できなかった。「プロに入ってこれまでは優勝争いしかしてこなかったので悔しい」と主力打者としての責任を痛感。失速の原因となった“鬼門”の夏場を乗り切る体力をつけるために、異例ともいえる年内海外トレに踏み切ることを決断した。 期間は約2週間を予定し「体幹も鍛えますし、下半身も重点的にやるつもりです」と気合十分。さらに今回は2つ上の先輩・陽との合同トレ。普段から仲が良く、互いの実力を認め合う2人が同じ練習時間を共有する。初タッグで得られるものも大きいはずだ。 一方、日本ハムからFA移籍した陽は下半身のコンディション不良もあり、戦列に加わったのは6月。8月は3割2分3厘、5本塁打、16打点を稼ぐもチームがCS争いの佳境に入った時期に不調に陥った。体重が5キロ落ちたことに加え「練習量が少なくなって思うようなスイングができなくなった」ことが原因だった。 匿名さん2017/10/13 06:36
236 最終的に87試合で2割6分4厘、9本塁打、33打点。例年なら12月は故郷・台湾で自主トレを行うが、「FAで来て何もできなくて申し訳なかった。来年こそはやり返したい。1年を通して活躍できるように。来年こそは勇人を胴上げする」との思いからタッグ結成を願い出た。「勇人は野球に対してストイック。見習う部分は多い」と語った陽。2人の共通目標はV奪回。「サカ・ヨー」コンビが来季の巻き返しへ、早々に動き出す。(長井 毅) ◆坂本勇の過去の自主トレ始動 ▽08年1月 2日に地元の兵庫・尼崎市内のスポーツジムでウェートトレを敢行。1週間後、阿部とともに初のグアム自主トレに参加した。 ▽09年1月 08年末から「肉体改造計画」を実行。1月のグアム自主トレでも続行し74キロの体重を80キロ台にするため筋トレと1日5食も継続させ、パワーアップを図った。 ▽11年1月 グアム自主トレで「正座ノック」を導入。手首のスナップだけで送球するメジャー流のスローイング練習を行った。 匿名さん2017/10/13 06:37
237 ▽12年1月 リーグワーストの18失策からの挽回へ、1次自主トレとしてヤクルト・宮本に弟子入りし愛媛・松山市内で合同自主トレに参加。1セット約300球のゴロ捕球を3回行うなど猛特訓を受けた。さらにグアムで2次自主トレも行った。 ▽13年1月 グアム自主トレ初日に1500グラムのバットでロングティーを敢行。シーズン20本塁打を達成する狙いがあった。 ▽15年1月 グアム自主トレ期間中に体のキレを出すことを目的に納豆ダイエットを実施。炭水化物を断って減量と体質改善のため、米の代わりに脂肪燃焼効果や体脂肪の蓄積を抑えるとされる納豆を1日平均5パック食べた。 匿名さん2017/10/13 06:38
238 巨人の坂本勇人内野手(28)に15日、「5失策指令」が下された。今季、球団の遊撃手としては07年の二岡(現打撃コーチ)以来となる1ケタ失策(9失策)を達成。自己最高の守備率9割8分7厘をマークした主将に対し、井端内野守備走塁コーチは「来年は5個で、次の年は4、3個と減らして究極はゼロを目指してほしい」と指示。「今年は9個だけど、半分は捕れたと思う。体全体に力が入って送球が乱れた時もあった。力を抜けば足もスムーズに運べるようになる」と“伸びしろ”も指摘した。 坂本勇は昨年、ゴールデン・グラブ賞を初受賞したものの、16失策だったため「来年は1ケタ台」と目標を設定し、失策数7減に成功。「体の力を抜くことを意識して強い打球に対しても硬くならずに捕球にいけるようになった。柔らかい守備ができるようになってきた」と手応えをつかんだ。 2年連続受賞となれば巨人の遊撃手では93、94年の川相(現3軍監督)以来。井端コーチは「2年、3年と続けて取ってほしい」と説明。坂本勇も期待に応えるように「まだまだしっかり捕れるようにしないと」とレベルアップを約束した。 匿名さん2017/10/16 06:10