小6教師がいじめ指導でクラス全員の指紋採取
東京都立川市教育委員会は15日、市立小学校6年の担任で30歳代前半の男性教師が、女子児童へのいじめをめぐり、クラスの全児童37人から指紋を採取していたと発表した。教師は「いじめの抑止効果があると思った」と話しているという。
教委は同日、人権を侵害し不適切だったとして、全ての指紋を廃棄。教師が児童に謝罪した。学校は17日に緊急保護者会を開き、経緯を説明する。
教委は同日、人権を侵害し不適切だったとして、全ての指紋を廃棄。教師が児童に謝罪した。学校は17日に緊急保護者会を開き、経緯を説明する。