石破首相「現時点で減税に言及すべきとは思っていない」
石破首相「現時点で減税に言及すべきとは思っていない」 物価高対策 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20250407/k00/00m/010/095000c
毎日新聞
2025/4/7 12:45(最終更新 4/7 12:45)
459文字
石破茂首相は7日の参院決算委員会で「現時点で減税うんぬんということについて言及すべきだと思っていない」と述べ、与野党の一部から待望論のある消費減税などの判断は時期尚早との認識を示した。立憲民主党の古賀之士氏から物価高対策として減税する意向があるか問われたことへの答弁。
首相は「今日は7日であり、年度内に成立した(2025年度)予算を着実に執行することが第一だ」と強調。その上で「(春闘で)賃上げの回答がいろいろ出ているが『物価上昇を上回る賃金上昇』は何度言っても十分だと思っていない。これをさらに実現していく」と述べ、賃上げの状況を注視する考えを示した。「物価高に苦しむ方々に対して、何が効果的なのかということは国会における議論も踏まえてタイムリーな対応を考えていく」と語った。
https://mainichi.jp/articles/20250407/k00/00m/010/095000c
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2025/4/7 12:45(最終更新 4/7 12:45)
459文字
石破茂首相は7日の参院決算委員会で「現時点で減税うんぬんということについて言及すべきだと思っていない」と述べ、与野党の一部から待望論のある消費減税などの判断は時期尚早との認識を示した。立憲民主党の古賀之士氏から物価高対策として減税する意向があるか問われたことへの答弁。
首相は「今日は7日であり、年度内に成立した(2025年度)予算を着実に執行することが第一だ」と強調。その上で「(春闘で)賃上げの回答がいろいろ出ているが『物価上昇を上回る賃金上昇』は何度言っても十分だと思っていない。これをさらに実現していく」と述べ、賃上げの状況を注視する考えを示した。「物価高に苦しむ方々に対して、何が効果的なのかということは国会における議論も踏まえてタイムリーな対応を考えていく」と語った。