熊本で路線バス運転手が乗客の障害者に「もう降りれ」と暴言
産交バス(熊本市)の60代の男性運転手が2月、重度障害のある人が無料で乗車できる「福祉特別乗車証」を示した70代の女性に対し、「ただだから乗っている」などと暴言をあびせていたことが分かった。同社はドライブレコーダーなどで事実確認し、女性側に謝罪した。
同社によると、女性は2月28日に熊本県荒尾市内で循環バスに乗車。乗り間違いに気づき、乗車地まで戻って乗り換えようとした。降車の際に乗車証を示すと、運転手が「何か言うことはないのか」「ただやけん、暇やけん乗られて」などと威圧し、さらに「もう降りれ」と暴言を続けたという。
同社は女性の親族から抗議を受けて調査し、小柳亮社長が謝罪した。運転手は懲戒処分にした。20年以上の乗車経験があり、これまで事故や苦情はなかったという。運転手は女性側に謝罪しないまま、再雇用の契約期間が満了した3月末で退職したという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/879650fd1f0af5ba2c95253cea4f144620e78249
同社によると、女性は2月28日に熊本県荒尾市内で循環バスに乗車。乗り間違いに気づき、乗車地まで戻って乗り換えようとした。降車の際に乗車証を示すと、運転手が「何か言うことはないのか」「ただやけん、暇やけん乗られて」などと威圧し、さらに「もう降りれ」と暴言を続けたという。
同社は女性の親族から抗議を受けて調査し、小柳亮社長が謝罪した。運転手は懲戒処分にした。20年以上の乗車経験があり、これまで事故や苦情はなかったという。運転手は女性側に謝罪しないまま、再雇用の契約期間が満了した3月末で退職したという。
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