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維新 藤田幹事長 “連立政権入りを目指す意思はない”と強調
2023年8月9日 16時39分

日本維新の会の馬場代表が自民・公明両党の連立政権に加わる可能性を排除しない考えを示したことをめぐり、藤田幹事長は、さまざまな選択肢を残すための表現だったとしたうえで連立政権入りを目指す意思はないと強調しました。
日本維新の会の馬場代表は、今月6日、自公連立政権に加わる可能性を排除しない考えを示しました。

これについて藤田幹事長は、9日の記者会見で「さまざまな選択肢を排除しないという表現だったと認識している。実現したい政策が前に進むのであれば、取り引きする余白を残しておくのは当たり前だ」と述べました。
そのうえで「今のわれわれの実力と規模で連立に加わっても消えてなくなるだけだ。連立入りを目指してやっていく意思は全くない」と強調しました。

また藤田氏は、次の衆議院選挙での小選挙区の公認候補予定者となる支部長が120人を超えたと明らかにしたうえで、秋の臨時国会の召集までに野党第1党の立憲民主党が擁立する予定のおよそ150人を上回る160人程度まで上積みを目指す考えを示しました。