789 >>786>>0 ■なぜ自分を変えたいのに、なかなか変われないのか? 今の現状を変えたい、自分を変えたい、と願う人がいます。何か明確な目標があるわけではなく、夢があるわけではなく、今の自分ではない「何か新しい自分」に変わりたいと思う人たちです。 そういう人は、「自分が変わる」何かのキッカケを探しています。何かキッカケさえあれば自分は🔵変われるんだと思い込んでいるからです。しかしながら「変わるキッカケ」が突如現れたとしても、そのキッカケをスルーして今の現状に甘んじようとしてしまうのです。 たとえば先延ばしの習慣をなくしたいと思っても、なかなか改善することができない。友人は頑張って仕事をしているのに、どうもやる気になれない。取り立ててやりたいことがあるわけでもないし、夢や目標があるわけでもない。何となく過ごしている毎日に変化がほしい。……いろいろな理由で今の自分を変えたいと思っている人がいます。 そういう人に、「このグループに入ったら、必ずいいキッカケをもらえるよ。君も参加したら?」と誰かがアドバイスしたとします。 匿名さん2023/03/21 20:363
793 >>789>>786>>0 ■「現状維持バイアス」をはずす第一歩 「現状維持バイアス」がかかっている人の特徴はすぐにわかります。 そのことをしても、どうせ🔵変わることないだろうと思えるキッカケは、積極的に掴もうとします。 たとえば「週末に旅行でも行ったら、気分転換になるよ」「この本を読むといいよ。何かいいキッカケが掴めるかも」と言われたら、「そうだね。まずはそれからやってみるよ」と受け入れます。潜在意識の中で、「そんなことをしても、自分が🔵変わることはない」とわかっているからです。だから安心してやってみようと判断します。 しかし先述したような「このグループに参加したら?」という提案をされたら、気分が乗りません。なぜならそのグループに参加したら「本当に自分が変わるかもしれない」と感じるからです。潜在意識の中で、「そんなことをしたら、今の自分が変わって🔵しまうかもしれない」とわかっているからです。だから恐怖を感じます。 匿名さん2023/03/21 22:15
795 >>789>>786>>0 顕在化された意識の中では、自分を変えたいと認識しています。しかし、そう口で言いながらなかなか変わらない人は、潜在的な意識のもとでは、🔵自分を変えたくない、このまま現状維持のほうが安心すると受け止めているのです。そのことを論理的に知ることが必要です。その事実を正しく知ること、受け入れることが、自分を変える最初のキッカケになるからです。 匿名さん2023/03/21 22:26