
国民・古川氏、「リーダーシップ欠如」石破首相を強く批判
2025/3/3
所得税がかかり始める「年収103万円の壁」の引き上げやガソリン代に上乗せされる「暫定税率」の早期廃止を巡り、与党との協議が決裂した国民民主党の古川元久代表代行が3日の衆院予算委員会で質問に立ち、石破茂首相のリーダーシップが欠如していると強く批判した。首相は「真摯に議論を継続していきたい」などと述べるにとどめ、歩み寄りはなかった。
古川氏は、年収の壁を巡り、所得税の基礎控除は最低生計費には課税しないという趣旨だとして、所得制限を導入する与党案を批判。暫定税率についても、「廃止」を明記した昨年12月の自民、公明、国民民主3党の幹事長合意が「守られなかった」との認識を示し、首相の責任を問うた。
首相は「高所得者優遇とならないよう公平性を確保した」と所得制限に理解を求めたほか、幹事長合意は「守られなかったとは考えておらず、これからも続けていく」と述べた。ただ、暫定税率廃止による1・5兆円の代替財源を確保する必要性を重ねて示し、議論はかみ合わなかった。
2025/3/3
所得税がかかり始める「年収103万円の壁」の引き上げやガソリン代に上乗せされる「暫定税率」の早期廃止を巡り、与党との協議が決裂した国民民主党の古川元久代表代行が3日の衆院予算委員会で質問に立ち、石破茂首相のリーダーシップが欠如していると強く批判した。首相は「真摯に議論を継続していきたい」などと述べるにとどめ、歩み寄りはなかった。
古川氏は、年収の壁を巡り、所得税の基礎控除は最低生計費には課税しないという趣旨だとして、所得制限を導入する与党案を批判。暫定税率についても、「廃止」を明記した昨年12月の自民、公明、国民民主3党の幹事長合意が「守られなかった」との認識を示し、首相の責任を問うた。
首相は「高所得者優遇とならないよう公平性を確保した」と所得制限に理解を求めたほか、幹事長合意は「守られなかったとは考えておらず、これからも続けていく」と述べた。ただ、暫定税率廃止による1・5兆円の代替財源を確保する必要性を重ねて示し、議論はかみ合わなかった。
040 への返信コメント(1件)

>>40>>24
国会に響く拍手…国民・古川議員「そういうリーダーシップをとってもらいたいんですよ、総理には」
3/3(月)
国民民主党の古川元久議員が衆議院予算委員会にて、ガソリン税の暫定税率について石破総理を追及。
古川議員「今何が最優先かと言えば国民生活が厳しい。特に地方ではガソリン価格の負担が重い。だから、まずは(暫定税率を)やめて。来年度でも、この1兆2000億円ぐらいの補助金に充てるための予算が積んである。暫定税率分引き下げて、税率を下げて、そしてその恩恵をちゃんと地方の人たちを中心に、国民にお返しをして、その後にしばらく時間をかけて『じゃあその税収どうすんだ』と。
今は財源確保するということよりも、まずはやっぱ国民の暮らしを少しでも楽にする。いつまでも決めないということが結局ズルズル続く。だから、今総理みたいに言ってたらまたずっと続いちゃいますよ。
だから、1日も早く期限を決めて、とにかくそこまでに調整しようっていう風にやらないと。そういうリーダーシップをとってもらいたいんですよ、総理には」
国会で大きな拍手が響き、安住委員長が「ご静粛に!」と注意した。
国会に響く拍手…国民・古川議員「そういうリーダーシップをとってもらいたいんですよ、総理には」
3/3(月)
国民民主党の古川元久議員が衆議院予算委員会にて、ガソリン税の暫定税率について石破総理を追及。
古川議員「今何が最優先かと言えば国民生活が厳しい。特に地方ではガソリン価格の負担が重い。だから、まずは(暫定税率を)やめて。来年度でも、この1兆2000億円ぐらいの補助金に充てるための予算が積んである。暫定税率分引き下げて、税率を下げて、そしてその恩恵をちゃんと地方の人たちを中心に、国民にお返しをして、その後にしばらく時間をかけて『じゃあその税収どうすんだ』と。
今は財源確保するということよりも、まずはやっぱ国民の暮らしを少しでも楽にする。いつまでも決めないということが結局ズルズル続く。だから、今総理みたいに言ってたらまたずっと続いちゃいますよ。
だから、1日も早く期限を決めて、とにかくそこまでに調整しようっていう風にやらないと。そういうリーダーシップをとってもらいたいんですよ、総理には」
国会で大きな拍手が響き、安住委員長が「ご静粛に!」と注意した。