千葉選挙区（改選３）には現職２人と新人１２人、過去最多タイの計１４人が立候補。届け出順に、自民現 猪口邦子氏（７０）、幸福新 七海ひろこ氏（３７）、自民新 臼井正一氏（４７）、Ｎ党新 渡辺晋宏氏（３６）、第一新 記内恵氏（４７）、参政新 椎名亮太氏（３８）、立民現 小西洋之氏（５０）、Ｎ党新 中村典子氏（４４）、国民新 礒部裕和氏（４０）、くに新　梓まり氏（５１）、共産新 斉藤和子氏（４７）、維新新 佐野正人氏（５４）、Ｎ党新 須田良氏（３０）、共和新 宇田桜子氏（４１）。
　自民は２人擁立し、公明の推薦を得て過去３回と同様２議席維持を狙う。立民は現職の１議席確保が目標。維新、共産、前回は立民候補を支持した国民はそれぞれ独自候補を立て、初の議席獲得目指す。
　自民猪口と立民小西が先行し、残る１議席を巡って自民臼井と維新佐野が激しくしのぎを削っている。

　猪口は自民支持層の約４割を固めた。元少子化相の実績をアピールし浮動票の取り込みを狙う。

　小西は立民支持層の８割強を固め、無党派層の２割弱を取り込んだ。

　臼井は自民支持層を４割弱まとめ、佐野は維新支持層の６割弱を固めた。