040 下水道の老朽化対策急げ 埼玉の陥没事故受け緊急要望 党広島県議団 2025年2月3日 公明党広島県議団(栗原俊二団長)は1月31日、県庁で上田隆博土木建築局長と会い、埼玉県八潮市の県道で発生した陥没事故を受け、下水道管の老朽化対策に関する湯崎英彦知事宛ての緊急要望書を提出した。 席上、栗原団長は、県が管理する下水道管路(総延長約111キロ)のうち、耐用年数(50年)を超過した管路はないものの、一部は供用開始から40年を超えていることを踏まえ、「耐用年数を超える時期に全国各地で更新が重なれば、物事が進まなくなる」と強調。その上で、①緊急点検の実施②計画的な更新③老朽化対策にかかる予算増に関する国への要望強化――の3点を要請した。 対応した上田局長と藤田士郎・都市建築技術審議官は「待ったなしの課題であり、下水道管の老朽化対策をしっかりと進めていきたい」と述べた。 匿名さん2025/02/07 20:04