181 >>149 ただし、次の都議選がこれまでと異なるのは、一昨年来の自民党派閥のパーティー券問題に加えて、都議会自民党にも裏金問題が発覚したという点だ。二重となった「政治とカネ」の問題に、近寄りたいはずがない。 さらなる問題は、都議選に続く参議院選挙だ。自公が衆議院で少数与党となった以上、7月に予定される参院選は事実上の「政権選択選挙」となりうる。そして、これについて興味深いデータが存在する。2012年12月に自民党が政権を奪還して以降のNHKの世論調査による「内閣支持率と不支持率の関係」だ。 第2次安倍晋三政権についての最初の世論調査は2013年1月に行われた。このときの内閣支持率は64%、不支持率は22%だった。内閣支持率と不支持率が逆転したのは政権発足から31カ月後の2015年7月で、第2次安倍政権は7年8カ月(92カ月)の長期にわたって存続した。 2020年9月に発足した菅義偉政権は、内閣支持率62%、不支持率13%と高い人気でスタートした。しかし、わずか4カ月後の2021年1月に内閣支持率と不支持率が逆転し、菅政権はわずか1年1カ月(13カ月)で終わっている。 匿名さん2025/02/23 23:54