327 “東日本大震災14年” 復興の歩みが日本の希望 楢葉町で斉藤代表が帰還住民と懇談 2025年3月9日 皆さんの歩みが日本の希望――。公明党の斉藤鉄夫代表は8日、福島県楢葉町で開かれた住民懇談会の参加者に語り掛けた。全員、原発事故で長期間の避難生活を経験している。 斉藤代表は、当時、自身が党原発災害対策本部長を務めたことに触れ「東京へ電気を送り、日本経済の発展を担ってきた福島に、負担を押し付けてはならない。人間の復興を成し遂げるまで寄り添う」と決意を述べた。 9年前に帰還した関根一衛さん、春子さん夫妻は「新しい建物も増え、住民が戻りつつある」と復興状況を紹介。「町民と移住者の交流を」「研究者の招へいを進め世界に誇れる浜通りに」との声も寄せられた。 斉藤代表は「福島再生へ総力を挙げる」と語った。 一方、斉藤代表は同日、浜通り13市町村の若手経営者団体「HAMADOORI13(浜通りサーティーン)」とも意見交換。メンバーが「関係・交流人口の拡大に取り組み、産業復興と人材育成を進めている」と話すと、斉藤代表は「若い力による地域の発展への挑戦を応援したい」と応じた。 匿名さん2025/03/11 19:46